ダイブコンピューターメーカー スントについて

ダイブコンピューターのスントは、フィンランドの精密機器メーカーです。ダイブコンピューターは1987年に「スント」が作ったことで有名です。ダイブコンピューターの誕生で減圧症を機械で管理できることができるようになり、ダイビングの安全性が格段に向上しました。現在では、様々なメーカーが参入していますが、ダイブコンピューターの親と言えるスントについて、ご紹介したいと思います。

 

スントの歴史

スントは、フィンランドの冒険家「トーマス・ヴォホロネン」によって1936年に創業されました。従来コンパスの性能の悪さに不満があったトーマスは、1932年に安定性と精度の高い針を使用した液体封入式コンパスを発明し、これまでのフィールドコンパス製品に革命を起こしました。

1965年にダイビング用コンパスを世界で初めて展開し、ダイビング業界に参入を果たしました。

1987年に世界初となるダイブコンピューター「SUUNTO SME-ML」を発売し、ダイビング業界に革命を起こしました。それまでは、ダイブテーブルを用いて自身で潜水可能時間を計算しないといけない状況でしたが、ダイブコンピューターの登場により、全て機械が計算してくれるようになり、潜水病の危険が減り、ダイビングの安全性が格段に向上するようになりました。

1997年には、世界で初めて腕時計サイズのダイブコンピューター「Spyder」を発売。日常生活でも使用可能なダイブコンピューターとして、展開しました。

現在では、スマートウォッチとダイブコンピューターを融合したモデルを発売し、日常とダイビングスポーツの両面をサポートするウェアラブル製品の展開しています。

販売製品

SUUNTO D5
自由にストラップを交換してスタイルに合わせて楽しめる、使いやすいダイブコンピュータ。フィンランド製。

SUUNTO D4I NOVO
軽量でコンパクトなスキューバダイビングとフリーダイビング向けダイブコンピュータ、オプションでタンク圧のワイヤレス転送も可能。

SUUNTO D6I NOVO
スチール製ケースに3Dコンパス、ワイヤレスエアーインテグレーションを搭載した頑丈なダイブコンピュータ。

SUUNTO D4F
フリーダイビングシュノーケリングスピアフィッシング用ダイブコンピュータ。

最後に

スントは、ダイブコンピューター業界でも巨大なブランドです。扱っている製品も高性能・多機能なものが多いです。たまに公式サイトでセールも行っているので、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

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