ダイビングショップの選び方

ダイビングを始める時に大事なのは、ダイビングライセンスを取得するダイビングショップの選び方です。ダイビングショップ は全国に数多く存在し、地元のダイビングショップだけでも何が良いのか選ぶのが大変です。今回は、何を基準に選べば良いのか、選び方をご紹介致します。

 

所属している指導団体はどこか。

ダイビングライセンスは指導団体によって発行されています。指導団体は全世界で展開しているものもあれば、国内で展開しているものもあります。

当然、世界でも通用するライセンスを持っていた方が良いため、まずは、有名な指導団体のライセンスが取れるショップを選びましょう。
有名な指導団体を紹介します。

PADI
PADIに所属するダイバー人口数が世界でNo.1、6割以上のシェアを誇る世界最大のダイビング指導団体

・SSI
ダイバー人口のシェア数はPADIに次いで2位。認定基準が高く、ダイビングの経験を重視しているため、他の指導団体より多くのダイビング経験が必要となります。

・NAUI
NAUIでは、講習生ひとりひとりに合わせたきめ細かい指導を受けられることが特徴。

・BSAC
英国ロンドンの指導団体。安全を重要視したダイビングの指導を行います。

ライセンス取得の金額がいくらか

講習にかかる費用はショップによって、結構幅があります。講習の内訳をしっかり理解し、最終的にいくらかかるのか、を把握していくことが大事です。
一般的に、費用の内訳は下記となります。

【入会費】
・入会費

【講習費用】
・講習料
・補習料金
・教材費

【レンタル費用】
・施設使用料
・器材レンタル料

【ライセンス申請費用】
・ライセンス申請料

【宿泊・交通費】
・交通費
・宿泊費

条件はないか

講習料金が他のお店と比べ、安い場合には要注意です。
条件として、ダイビング器材購入費用などが入っていたりしないか、確認をしましょう。

信頼できるインストラクターがいるか

初見から信頼できる人やショップを見極めるのは大変です。
知り合いやネット上の口コミなどを参考にするのも一つですが、「体験ダイビング」をして、ショップの雰囲気を確かめるのも重要です。

ライセンス取得後、どのようなプランがあるか

ライセンスを取得したら、ショップの役割は終わり、というわけではありません。

ダイビングの始まりである、ライセンス取得ですが、取得した段階では穏やかな海域のみでダイビング出来る海域は限られています。そのため、さらなるダイビングの技術向上のためのステップアップコースやダビングツアーで経験を積んでいくのですが、ショップでどこまで指導体制が整っているか、も重要なポイントです。

リゾート地に拠点をもつショップであれば、頻繁にツアーを開催しているため、気軽に参加することも出来ます。

最後に

ダイビングライセンス取得にかかるお金は安くはありません。また、取得後から始まりとなりますので、まずは体験ダイビングをして、ショップの雰囲気を確かめるのはいかがでしょうか。