ダイビングスーツのお値段

ダイビングの安全や保温性能で快適に過ごすことができるようになる、ダイビングスーツ。

そんなダイビングスーツの値段の違いを決めるポイントについて紹介します。

 

生地

ビジネススーツと同じように、ダイビングスーツの生地にも種類があります。

生地によって値段も違うので、どのような生地を使っているのか確認をしましょう。

・スキン
クロロプレンというゴム素材。保湿性の高い素材ですが、強度が弱く、色が黒一色になるという素材。

・ジャージ
スキン素材の表面にニット地を貼り付けて、加工したもの。スキン素材と比較したときに強度が向上しており、様々なデザインや色を作ることが可能となります。欠点は、布地部分が水分を吸収するため、陸上で熱を奪われやすい点やスキン素材より皮膚に密着しないために浸水も多くなるため、保温性が低下します。

・起毛
スキン素材の表面に厚みのあるニット地を貼り付け加工したもの。細かな気泡や体温によって温められた水を効率よく保持するために、内面に用いることで保温性の高いスーツにすることができる。

・ラジアル
布地を貼り付けた上でラジアルコーティングを加えた素材。価格は高くなり、伸縮性も低下してしまうが、スキンやジャージよりも強度が強くなり、気化熱が奪われにくい特徴を持ちます。

使用可能年数

ダイビングスーツも使い続けると劣化し、最終的にはスーツを来ても、水没してしまい、保温効果が出なくなります。

この状態には、生地自体に穴が開いてしまうような破損と、製品自体の品質として縫い合わせが悪い、体つきと合っていないなどのことから生じます。

 

最後に

ダイビングスーツは、身体にあったものを買うと良いと言われます。身体にあっていないと隙間から水が入ったりしてしまい、本来の効果がでないからです。安いにこしたことはないですが、できれば、長く使えるものが一番いいですよね。そんなときは、オーダースーツを検討するのはいかがでしょうか。

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